生活の中の「陰陽五行」

「陰陽五行」ということばをご存じですか?

 

「陰陽」とは、東洋哲学における宇宙の根本原理のことで、自然界のあらゆるものが陰と陽に分かれているという教えで、

 

「五行」は、あらゆるものを木火土金水(もっかどこんすい)の5種に分けた考え方。

 

「五行」の最初にある「木」は、春で肝臓を指し、酸味のある食が大切で、最後にある「水」は、冬。腎臓、鹹(しおからい)を指していて、それぞれの季節で人間の身体に必要なもの、注意すべきものを示しています。


そして陰と陽は、

お互いに引き合う性質を持っています。


わかりやすい例えで言うと、

男性は陽で、女性は陰。


磁石のSとNのように、より強い陰はより強い陽を引き寄せます。


食べ物も同じで、陰性の強いビールを飲むと、陽性の強いジャーキーなどをつまみたくなります。

また、体の部位にも陰陽があり構造として見ると、
体の前の部分は陰性、後ろの部分は陽性、
頭の方が陽性、体の方は陰性、

場所で見ると、

上部や末端にあるものは下部や中心部にあるものより陰性となります。

 

お肉などの陽性の強い動物性のタンパク質などを摂取しすぎると、背中の上部に、吹き出物が出てかゆくなると言われています。

 

生涯独身を貫く人も多い昨今。

恋愛の苦手な男子が増えているとも聞きます。

 

私の妄想の中での話ではありますが、陰性の強いスイーツや、お酒類を好んで摂取する男性が増えたため、本来陽性であるべき男性が陰性化してしまったので、お互い引き合うことがなくなったのではないか?と。

 

実際のところは、どうなのでしょうね?

 

そういう自分は、短期=陽性、せっかち=陽性、目が小さい=陽性、などなど、何かと陽性が多いため、まるで男性のよう(苦笑)。

 

もう少し女性らしくいるために、陰性要素を取り入れた方が良さそうです。


食材の陰陽を知りたい方は、ぜひ、冷蔵庫に陰陽表を。


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