デーツで作る小豆餡

デーツはお菓子作りの甘味調味料として大活躍です!
デーツはお菓子作りの甘味調味料として大活躍です!

デーツという食べ物を食べた事はありますか?

 

デーツとは、北アフリカや中東で採れるナツメヤシの実で、日本では種をとって乾燥したものがたまに売られています。

 

実そのものを見たことがないのですが、ヤシの木みたいな木にものすごい量のデーツの実がぶら下がってできるようです。


パッと見、その実は土まで到達していませんが、ピーナツのような実の付け方ですね。良く見るヤシの実やバナナと比べると下方向にぶら下がっている分、陰陽で言う陽性寄りなのかもしれません。


以下のページで実際に実っている画像もぜひご参考ください。

 

→ デーツの画像はこちらをどうぞ

 

マクロビオティックの「身土不二」からすると、産地がアフリカや中東ということで採れる土地が日本からかなり離れすぎています。

ですが、国内生産とはいえ、精製されてバランスが偏った「白砂糖」を使って甘味を付けるよりは、精製せずにそのまんま食べられる「デーツ」を使うことをおすすめします。

デーツを使った餡をくるんだ薩摩芋の皮のお饅頭
デーツを使った餡をくるんだ薩摩芋の皮のお饅頭

デーツの粘りのある柔らかい甘味が、小豆の餡にとっても合うのです。

 

輪切りにしたデーツをひたひたの水で煮込み、柔らかくなったら、スプーンなどを使ってなめらかになるまでつぶしながら煮込みます。切らずに煮込むと、繊維が若干残るのでご注意を。

 

茹でた小豆と混ぜ、塩も少々追加することで、丁度良い塩梅の小豆ができあがります。もちろんデーツの代わりに干しブドウなどでも代用できますが、酸味のないとても柔らかな甘みになるため、その味は、餡子好き女子にはたまらないものではないでしょうか。

 

デーツに切り身を入れて、くるみなどのナッツを挟んで食べてもいけます。

おやつの他にワインのお供にもぜひお試しください。


ただし、陰性気味なおやつになるため、美味しいからといって食べ過ぎないよう注意しましょう!(私も)