陰陽の定理について考える~その1~

先日、陰陽についての勉強会に参加させていただいたのですが、物事を論理的に考えるのが苦手な私でして、あまりにのみこみが悪いので、身に着けるためにも、小出しにブログに書き込むこととさせていただきます。


マクロビオティックの桜沢先生によると、

「万物は陰陽の様々なる配合により成り立つ」

と定理されています。


コンピューターが0と1の数字の羅列で動いているように、世の中のモノやコトは、陰と陽の組み合わせで成り立っているという考え方です。


いたってシンプルな考え方ですよね?


コンピューターの世界では、0と1の羅列により、様々な命令や作業を認識できるます。


ですが、人間が複雑だからでしょうか、または、複雑に考えようとする生物だからでしょうか、0と1だけの羅列では覚えられないため、わざわざそれにアルファベットという26文字や50音などの言語を割当てて認識したりしています。


例えばそれは、ホームページのURL(ドメイン)と呼ばれるものも、もとはIPアドレスという単に数字の羅列なのに、わざわざアルファベットに変換して認識しています。


そこから考えても、人間は単純なことを複雑にする名手なのかもしれませんね。


残念ながら、昔から、複雑にする事を嫌う私。世の中が、輪廻であるとすると、きっと、前世では人間ではない生き物だったのでは?と思う昨今です。


「水無月」というういろうと小豆の和菓子(写真は京都の和菓子屋さん仙太郎の水無月。期間限定で抹茶味も出品されるそうです)
「水無月」というういろうと小豆の和菓子(写真は京都の和菓子屋さん仙太郎の水無月。期間限定で抹茶味も出品されるそうです)

さてさて、京都では、6/30頃、「水無月」という「小豆」と「ういろう」の和菓子を食べて、いよいよ訪れる暑い7月と、残りの半年の無事を祈願する風習があるようです。

 

小豆の色は、紫ですので、色としての見た目は極陰ですが、その色は、厄を祓うとも言われていて、また食べた際には腎臓を助ける役割を果たしてくれます。


→前にお伝えした小豆のお話はこちら

 

以前もお話しましたが、毎月1回は、食べたい、美味しいデトックス食品です。

 

腎臓が弱っている人(アイバックが目立つ、目の下のクマが消えないなどに思い当たる人)は、特におすすめいたします。