マクロビオティックの歴史について

車麩の揚げ煮(車麩をいったん油で揚げてから、ネギと一緒に煮込んだもの)
車麩の揚げ煮(車麩をいったん油で揚げてから、ネギと一緒に煮込んだもの)

マクロビオティックを習い始めて既に2年以上が経過しているにも関わらず、まだまだ知らないことが沢山ありまして。

 

ここに書き込んでいるのも、インプットしたものをアウトプットすることで、学んだ知識を自分の中に落とし込むための大切な作業です。

 

最近は、それでもアウトプットしたことをその先から忘れております(苦笑)

 

マクロビオティックの教えの中に、「忘れないこと」という内容もありまして。いろんなことを忘れっぽいのは、歳のせいもありますが、没頭すると他の事が見えなくなる場面が度々。特に時間をよく忘れます(笑)

 

今日お会いした人から、没頭すると、時間の流れが止まる=その時間は細胞が死なないということを伺いまして。とても面白い考え方ですね。没頭する時間を意識できることが大切らしいのです。いつも、無意識に没頭するので、なかなか難しい注文でもあります。

切腹最中をいただきました。最中の餡子の中には、お餅が。美味しゅうございました(^人^)
切腹最中をいただきました。最中の餡子の中には、お餅が。美味しゅうございました(^人^)

 

さて、今日のお題「マクロビオティックの歴史」ですが、さかのぼると、

 

明治時代の軍医だった石塚左玄(いしづかさげん)氏が、病を食事の指導から治し、「食養会」の普及活動に努めたことから始まり、その食養会に入った桜沢如一(さくらざわゆきかず)氏が、その教えをもとに、世界平和の思想として、ヨーロッパを中心に、アメリカ、アフリカなどに広めたものがマクロビオティックとのこと。

 

日本では、その妻桜沢里真(さくらざわりま)先生が、リマクッキングスクールを設立。昨年はその50周年の記念すべき年でした。

 

また残念ながら昨年、お亡くなりになられましたが、久司道夫先生もまた、ボストンを中心にマクロビオティックのスクールを設立、普及に努められた方でもあります。

 

今、リマクッキングスクールで講師をされている先生方は、桜沢如一氏より直々に教わった方から、里真先生より教わった方、久司先生より教わった方など、それぞれ異なります。残念ながら、当人より直接教わることができませんでしたが、それぞれの講師の方々からその当時のお話をたまに聞くことで、その歴史を垣間見れます。

 

それを聞くたびに、時代背景もありますが、今の先生方より、厳しい教えだったのではないか?という予想が(苦笑)

 

そのたびに、私はまだまだだな、と感じる昨今でもあります。

群馬県館林市でお野菜を育てているのは、飯塚農園さん。現在でも、ネギ、大根、キャベツ、白菜、ブロッコリー、紫キャベツ、ロマネスコ、ケール、スイスチャード、コールラビ、プチベール、筍芋、ローリエ、人参などを収穫しています。

ちなみに、これらのお野菜は、全て栽培期間中農薬及び科学肥料不使用です。寒い冬だけど、農薬を使わずに育てたお野菜もしっかり食べたい!とお考えの方はぜひお試しください。


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コメント: 2
  • #1

    小沢ゆき (月曜日, 08 2月 2016 11:04)

    歴史はまだまだ我々の知らない事が多そうですね
    桜沢如一先生のエピソードは現在の先生方からたまにお聞きいたしますが、最近心に残っているのは「お掃除」ですね
    私たちも更に皆さんに伝えていかないといけませんね‼︎

  • #2

    管理人 (土曜日, 09 4月 2016 18:35)

    ゆきさん、コメントいただいていたのですね!気づくの遅すぎてごめんなさいm(_ _)mコメントありがとうございます!
    お掃除、確かに。運動しなくてもお掃除をすれば精神も鍛えられるプラス、かなりの運動になるという教えは確かに。ちらかった部屋は「できない人」に多いと言いますし。人にお伝えする前に、まず自分もしっかり掃除せねばと思う昨今です(苦笑)