走りものはまだ早い

ゴボウの梅煮(田中愛子先生のレシピより)
ゴボウの梅煮(田中愛子先生のレシピより)
変に生暖かい土日となり、旧暦でも春です。ですが、まだまだ外気は冬ですので。

そしてスーパーには「走り物」として、既に山菜などの春の食品が出始めました。

が、春は風邪の季節とも。

春の風にあたることで、体調を崩すことも。ファッションも食べ物も「走り物」に手を出すのはまだ控えることをおすすめします。

陰陽五行で言うと、冬の季節は、腎臓を労る季節で、黒い物を食べて腎を補います。黒いものとは、ごぼう、黒豆、昆布、きくらげなど。

冬の野菜は特にデンプンやオリゴ糖などを根の部分に蓄えますので、根菜が甘くて美味しい季節でもあります。

人参やゴボウといった根菜類をメニューに加えるとともに、かすれ声などは、黒豆の煮汁、または黒豆茶などで、喉をいたわりましょう。


チョコプディング(豆乳、キャロブ、葛、寒天、メープルシロップ、blackチョコ使用)
チョコプディング(豆乳、キャロブ、葛、寒天、メープルシロップ、blackチョコ使用)
さてさて、話は変わりまして、2月14日はバレンタインですね。昨年の今頃、リマクッキングスクールの授業で、簡単にできるバレンタイン用のお菓子の作り方を習ったことを思い出しまして。

同じ材料を揃えられませんでしたので、若干マクロビオティックから離れましたが、それらしい「チョコプディング」ができあがりました。

プリンと言うより、濃厚なブラウニーに似ていて、味はチョコムースを少し固くしたような触感に仕上がりました。

葛と寒天と豆乳とキャロブを使っています。

本来はこれに、ココアを使うところ、今回はblackチョコレートを使いましたので、この部分がマクロビオティックから離れたところです。

イチゴやみかん、ラムレーズンといった、酸味のある果物をトッピングするとなお美味しくなります。

温めて、冷やして固めるだけの簡単レシピで、なかなかなお味なので、おすすめの一品です(^^)

群馬県館林市の飯塚農園さんでは、冬のこの季節でも、お野菜を収穫出来ています。

栽培期間中農薬や化学肥料を使わずに育てているものが殆ど。

コールラビやタケノコ芋など、ちょっと変わった、目新しいお野菜が多いのも特徴です。

この時期もお野菜をしっかり食べたい!この時期だから、甘味の多いお野菜を食べたい!そうお考えの方は、ぜひ、お試しください。

▼飯塚農園さんのページはこちら
 http://goo.gl/ApCTGO

昨年11月にマルシェに参加した様子もご覧いただけます!