酒粕クラッカーとレーズンボール

酒粕クラッカーとクラッカーで丸めたレーズンボール。砂糖とバター不使用ですが、酒粕のほんのりとした甘味が特徴のクラッカーとなりました。(寺田本家さんのレシピ参考)
酒粕クラッカーとクラッカーで丸めたレーズンボール。砂糖とバター不使用ですが、酒粕のほんのりとした甘味が特徴のクラッカーとなりました。(寺田本家さんのレシピ参考)

先に申しあげておきますが、マクロビアンは、お酒を好んで飲みませんので、あまり真似しないでくださいね。

私、マクロビオティックを習うまでの40年間に、かなりお酒を飲んでおりまして(苦笑)

 

マクロビオティックでお酒を好んで飲まないのは、お酒やビールが「極陰」な飲み物だからです。

 

これを摂取すると自然と「極陽」を欲してしまうため、それらを内臓が消化するのに大変労力を要することになり、そこにエネルギーが注がれるため、大事な部分が滞ってしまうと言われています。ちなみに極陽なものとは、魚の干物だったり、魚卵類、イカの塩辛のようなものを指します。

 

私、決してアルコール中毒ではありませんが、美味しいお酒はついつい飲みたくなる性分でして。

 

先日、酒蔵の「寺田本家」さんへ連れて行ってもらう機会があり、そこで、酒粕を久々に購入。「酒粕」には、特にアルコールも含まれますが、ビタミンB6や葉酸が多く含まれています。

 

お酒好きの方の場合、オススメは、だし汁に酒粕と塩を少々入れたスープに鍋の具材を入れた「酒粕鍋」。具材は特にお鍋の定番「白菜」が最もよく合います。シンプルですが、日本酒好きにはたまらない味になります。

お庭では放し飼いにされている鶏が元気よく走り回っていて、「観音様」もありました。
お庭では放し飼いにされている鶏が元気よく走り回っていて、「観音様」もありました。

 

今回入手した酒粕を、商品と一緒に入ってきた寺田本家さんのレシピを参考に、酒粕クラッカーにしてみました。

 

スクールで習った甘くない「かりんとう」と作り方はほぼ同じです。

 

バターの代わりになたね油やごま油と水を使います。練り込まずにさっくり混ぜて焼くだけのシンプルな作り方ですが、これが、また美味しく。

 

酒粕を入れたクラッカーは、地粉(国産小麦粉)だけのクラッカーと違って、発酵食品だからでしょうか?チーズのような甘味とコクが加わります。

 

せっかく美味しい生地ができたので、レーズンボールふうなものも作ってみました。

 

甘味を全く入れていませんが、これもなかなかいけますね。レーズンは、生地の外に出ることで、オーブンで焼いた時に焦げてふくらみ苦くなることが多いので、生地にくるむレーズンボールは、作業は細かいのですが、レーズンの甘味を活かしてくれるベストな調理法です。

 

食いしん坊で飲んべえの方は、お試しを。

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