夏はかぼちゃの季節です

左上からカボチャのムース、小豆南瓜→小豆南瓜。左下から、カボチャのベーグル→カボチャとぽてとのサラダ→茶巾→コリンキー(生で食べるカボチャ)の女子力UPサラダ。
左上からカボチャのムース、小豆南瓜→小豆南瓜。左下から、カボチャのベーグル→カボチャとぽてとのサラダ→茶巾→コリンキー(生で食べるカボチャ)の女子力UPサラダ。

今年も下半期に突入しましたが、この時期(7月~9月にかけて)旬になる野菜が沢山ある中でも「マクロビオティックな食生活」でよくお目にかかる代表野菜に「かぼちゃ」があります。

 

薬膳で見ても、食べると風邪を引かないと言われるお野菜でもあり、その他にも、

  • 胃腸の働きを補佐
  • 体をあたためる
  • 血行促進
  • 粘膜強化で感染症を予防する

という役割も果たしてくれます。

 

この時期に風邪をひいている人を電車の中などでよくみかけますが、単に寝冷えしただけというものではなく、もしかしたら、暑さでジュースや水などで水分を摂りすぎたり、生野菜や果物を摂りすぎて体の熱を冷ましすぎることによる可能性も。

カボチャのムースもどき(カボチャ、塩、玄米粉、糸寒天、玄米甘酒、葛、豆乳)
カボチャのムースもどき(カボチャ、塩、玄米粉、糸寒天、玄米甘酒、葛、豆乳)

マクロビオティック的な観点からも、利尿効果が見込めるかぼちゃは、糖尿病の傾向にある人に対して、砂糖を使わずに作った小豆南瓜を体内調整食としておすすめしております。

 

 

夏野菜や果物は、水分を多く含んでいたり太陽に向かってぐんぐん伸びている形の野菜が多く、外気が陽性な分、陰性寄りなものが多いとされています。

 

体内をバランスよく中庸に保つには、それらを食べすぎずに、ときどき体の熱を保ってくれる陽性寄りのものをメニューの中に少し加えたり、摂取することで夏風邪から我が身を守りましょう!

 

ということで、今日のデザートは、カボチャのムースもどきに。

カボチャは太陽の色、黄色→オレンジ色なので、色から見ても陽性寄りの一品ですね。

 

作り方は、カボチャを蒸して、皮をむき、玄米甘酒、葛、豆乳、塩とともにミキサーへ。「椎茸だし」(精進だしの中でも陰性だしですね)に火をかけながらだしにひたしておいた糸寒天を細かく刻んだものを入れて溶かし、溶けたら、玄米粉を入れ更にとろ火で玄米粉も煮溶かします。

 

後は、先にミキサーにいれておいた南瓜などに溶かした寒天を入れて更にミキサーへ。うまく混ざったら、型に入れて冷蔵庫で固めます。

 

この季節のカボチャの皮も美味しいので、千切りして、ムースの上にちらしてみました。食べての感想は、白ごまと白味噌のソースをかけると、塩気と甘味のコクが出るため、更に美味しくいただけるのではないかといったところです。

 

ムースというよりかぼちゃ豆腐のような触感。美味しゅうございました(^人^)

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7月10日(日)に、

飯塚農園さんと、太陽のマルシェに参加することにしました。暑い夏真っ盛りのマルシェですが、外気に負けずに気合を入れて出向きます!

コールラビの食べ方は?ダイナミック農法とはどんな農法なのですか?などなど、直接飯塚農園長に聞けるチャンスです!お近くにお出での際には、お気軽にお立ち寄りください。

→ 太陽のマルシェ情報はこちらからどうぞ(当日のテーマは、クラフトビールを楽しむ夏)。

なかなか、暑くなりそうですね。。。