健康な人にとっては当たり前な状態でではありますが、ここ数年の変化として、
- お通じがほぼ毎日快調
- 目覚めが快適
- 疲れが溜まらない
という日を送れるようになりまして。
これも、2014年1月、マクロビオティックに出会ってからの結果という事に。「継続は力なり」と言われていますが、3年続けることである程度の成果と今後の見通しを立てられるようになるかと。
なぜならば、マクロビオティックの食養により、体に変化がみられるという区切りがまずは3年目だそうで。もちろん3年経つ前に、変化は少しずつありますが、「落ち着くまで」ということでもあるかと。この、区切りに自分の現状を見直す必要があるとも考えられます。
そもそも小さな体の不調、例えば口内炎の習慣化や今までにない期間の便秘、大腸ポリープ切除に至るまで、自分の体に興味を持たず=ないがしろにしたことで、自分自身でもコントロール不能になるところをマクロビオティックが救ってくれまして。
3年経過しての感想ですが、
まず第一に、添加物入りの加工食品をあまり摂らなくなりましたし、必要に応じて、「食べない」ということが増えました。依存症に近い「あれを食べたい」「今すぐ食べたい」という欲求を抑えられるようになりました。欲求すら起こらなくなった食べ物もあります。これにより口内炎や風邪といった、体調不良の定番の症状が激減しました。
第二に、体からのSOSを敏感に察知できるようになりました。望診を学んだことも大きいのですが、今日は目が赤いので飲酒は避けよう、足の土踏まずが少し痛むので腎臓を酷使してしまったかも、肩こりがひどいので大腸の調子も悪いかな?、天柱の辺りが時々痛むので膀胱系が弱っているのか?、下唇が腫れぼったいから腸が膨張していそうだ、舌の裏の色が悪いので血液浄化のお野菜を摂取しないと、など。
第三に、体に小さくて黒いホクロが増えたことと白髪が予想以上に増えてしまったこと。
ホクロは、血液が陽性食品により汚れている証拠とも言われています。マクロビオティックでお勧めしている自然塩や、昔ながらの作り方で作られている生きたお味噌や、お醤油をよく使うようになったことと、野菜や穀物にしっかり火を通すことで、陰性寄りの野菜を陽性寄りにしたものを多く摂取するようになったことからかと。白髪も同様で、もともと小学生のころからありましたが、更に進行が一気に進んだようで。
この結果は、おそらく、ご先祖様や親からもらった体質や、小さい頃から食べてきた食生活による影響も大きいと思っています。私の場合は、単純に老化ということもありますが、魚や塩分が体内に多く残っていることによる陽性化しすぎたための症状ではないかと。
以上のことから、現在の私にとって、今までの食事は少々陽性過ぎる可能性が高く。生野菜を食べてみる、塩気を減らしてみるなど、やや陰性寄りで塩気の少ないものを食していくのが今後の食養に必要そうだというのが私の見解です。当たっているのかは、やってみないとわかりませんが(笑)
自分の中の陰陽は、常に変化していて、3年経っていろいろな変化を見てきたので、それがなんとなくわかるようになったとでも言いますか。
女性なら、ついつい、他からの見え方、表面的な見え方にばかりこだわりすぎることがありますが、自分の体の中のSOSに耳を傾けることで、他人からの見え方も変わっていくのではないかと。まずは毎朝、鏡の中の自分を見て、ホクロやニキビが増えていないか?色はどうか?といった自己チェックにより、自分の体調チェックを始めてみてはいかがでしょう?
見方がわからない方のために、一緒に学ぶワークショップを今年も行っていこうかなと考えています。ご興味ある方は、どうぞお気軽にお問合せくださいませ。
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