隣に立つということ

本を読んだり、動画を観たり、セミナーに参加したり、勉強の仕方はさまざまですが、一番早く身になるのは、その道のプロの隣に立つこと。

 

偶然、お友達から、マクロビオティックなお食事会のお手伝いのお誘いがありまして。

 

せっかくの機会なので、マイ包丁まで購入し(普段使っている包丁の切れ味が悪かったのですが、物欲があまりない私なので、こういうことでもないと新調せず)、ドキドキしながら初のお手伝いを。

 

やはり本を読むのと、隣で見聞きするのとでは、大きく違うものです。とても勉強になりましたし、美味しく楽しい時間をいただきました。チャンスをくれたお友達に感謝しなくては!と。

 

そして、野菜の食べ比べ会にお招きいただきまして。

 

お酒もそうですが、お野菜や水も食べ比べたり飲み比べたりすることで、それだけを食べたり飲んだりする場合よりも、その違いがはっきりするものです。

 

本来、水というものは、体の中を通って排出される、循環すべきものですが、不自然な、またはみんなが飲んでいるから、という安易な判断だけで飲み水を選ぶことは、やがて自分自身を蝕む結果になる場合もあるかと。

 

マクロビオティックの教室でも、野菜を洗う水から、選ぶように習います。

 

本当は、洋服を選んだり、カバンを選んだりするよりも大事な、水を選ぶという選択を大きく間違ってる人も多いのではないかと、考えさせられる週末となりました。

ゴボウも、山芋も、農薬を使って育てたものは、味気なく水っぽい食感に。比べて無農薬野菜の方は、しっかりした歯ごたえと噛むごとに甘味が広がりました。これもまた、ご馳走さまでした(^人^)