メープルシロップ vs 身土不二

● マクロビお菓子を作る際の甘味料

マクロビオティック食では、甘味料は極力使わずに、なるべく野菜などの自然な甘みを、調理の仕方やお塩を使って引き出す方法を習います。

 

でも、マクロビアンではない方に、食べてもらう場合、その味に慣れていないと「甘味が薄く感じてしまう」もの。

 

ベジタリアン歴の長い人や、マクロビアンの場合、それらの甘味でも十分に甘く感じますが、それは、おそらく、今まで摂取してきた食品で蓄積されていた老廃物が、それらの食事により体外に排出され、且つ刺激の大きい味のものをめったに口にしなくなったことによる、舌自体の感度が正常 に戻ることで得られる感覚なのではないかとも。

 

私自身、初級のマクロビ講座を受講している際に、地粉(国産小麦)を使って作ったおやつを食べたのですが、粉の甘味を感じられず。残念ながらその時は さほど美味しいと感じなかった のを覚えています。ちなみに、今同じ物を今食べたら、ものすごく美味しいと思うのです(苦笑)

 

それと同様に、世の中の普通に売られている食品や調味料の味に慣れてしまっている人にとって、残念ながら、本来の作物が持つ甘味は殆ど感じられないと考えるのが妥当ではないかなと。

写真1枚目は、我が家で作った、絹ごし 豆腐のクリーム に、炒り蕎麦 を振り掛けたデザート。これがまた香ばしくて美味しく。本当は、パウンドケーキなどにかけて食べるともっと美味しいだろうなと思いながら。甘味料は「メープルシロップ」。

 

2枚目は、カフェでいただいた「チアシードプリン」。ココナツミルクと、上にかけてあるのは、チアシード入りイチゴジャム(これにはお砂糖が入っているそうです)。

2018年最後のお試し【預診タイム】

12/10(月)19:00~20:40

12/21(金)19:00~20:40

写真は、今が旬のタケノコ玄米ご飯と、長芋と里芋とセイタンの焼きバーグ(ちょっと見ぬ間に、焼きすぎました・涙・)、野菜をたっぷりちらした浜納豆の玄米炒飯。

 

● この時期の甘い物は・・・

気の良い場所は、たいてい木でできた空間だったり。そんな素敵カフェでしばし空腹を満たしまして。。。

 

特にこの時期、シミが気になる人も多いと思うのですが、シミは、体内に蓄積された老廃物が表面に排泄されたものでもあり、茶色い色になるのは、甘味が原因とも言われています。よって、特にこの春から夏にかけて、シミを気にする季節には甘いお菓子は控えめにするのが良さそうです。

 

メープルシロップは、日本で採れないため、身土不二的には他の甘味料で代用したいのですが、メープルシロップの程よい固さと甘味に慣れると、昔から日本にある甘酒の甘さが少し足りなく感じたり、米飴の粘りに、調理時間と調理自体の難しさを感じてしまうなど、どうも便利な「メープルシロップ」へ手が出る傾向に。反省です。

 

陰性食品が体内に蓄積されると、陽性食品より排出しやすいと言われていますが、いずれにせよ、甘いデザートはほどほどに、が良さそうです。お気を付けを。

● ご飯をしっかり食べて間食を控える

ということで、シミが怖いこの季節は、粒状のご飯をしっかり、良く噛んで食べることで、空腹になりにくい時間づくりと、間食を採らなくても平気な身体づくりに、少しシフトすることもオススメします。

今年のクリスマスイブは、こんな時間で過ごしてみませんか?【預診ことだまタイム】

12/24(祝月)10:00~12:00

目の下のクマやくすみが気になる方へ★冬限定★【預診タイム2】

12/24(祝月)14:00~16:00

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