● 舌診をご存じですか?
特に東洋医学で、その人の舌の状態を診る行為です。
望診もそうですが、その人のどこか一か所の症状や様相で、体調を見極めることは、間違った判断をする可能性があるため、お勧めできず。
1ヶ所見つけたら、他の部位でもその症状の裏付けできるものを探し、見極めるのが良い診察のようです。
お医者さんではないので、他の人の体調を見極めるほどの知識や経験はありません。が、マクロビオティックのスクールで自己の健康管理をする上で、いくつかの目安を習いましたので、だいたい毎日、自分の顔と舌と体のチェックをしています。これがある程度わかるようになって、それに見合った食養や生活を心がけられるようになれば、一人前のメディカルシェフなのかな?とも。
● 舌診を図にしてみました
参考:健康診断法(久司道夫著)
- 暗赤色:
炎症や潰瘍の可能性 - 白色:
血液循環の停滞、脂肪粘液の蓄積、貧血、ヘモグロビン不足 - 青・紫色:
医薬品、砂糖、陰性食品の過剰摂取
舌の裏側は、表側の臓器と同じ個所の血液とリンパ液の状態。
以下は、中医学的な舌診。経絡の解釈も沢山あるように、舌診もいろいろあるようですね。
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● 餅粟クリームのアインコーンスパゲティー【乳製品不使用】
マクロビヨガのイベントでいただいた「アインコーン」という一粒小麦を使ったスパゲティーを使って、乳製品不使用のクリームスパゲティーを。
餡子が食べたくて、餅粟のおはぎをつくったら、餅粟が余ってしまったので、これも材料に使ってしまえ~!ということで、いつものことながら、思いつきのレシピです(笑)
ちなみに「粟」は、糖尿の恐れがある方に、その予防として食していただきたい食材でもあります。
豆乳に炊いた粟を入れることで、クリームに粘りが出ます。プラス、白味噌を入れることでコクのある味に仕上がります。
豆乳は陰性寄りの食材ですので、これに粟と味噌を加えることで陽性を少しプラス。中庸に近づけます。
アインコーンのスパゲティーは、品種改良前の古代小麦のため、大量生産に向いておらず(育て辛い品種)、よって価格が通常のスパゲティーの2倍以上とお高いのですが、1度食べると、モチモチしていて麺自体の味の深さに感動します。
この味を知ってしまうと、他のスパゲティーでは物足りなくなってしまうほど。これは、玄米の味(炊き方の良し悪しで感じ方もだいぶ異なりますが)を覚えたら、白米が味気なく感じてしまう感覚に良く似ています。
季節により、または時々白米も食べたくなりますが、噛みしめるほどに味が出る食べ方で、本来の人間の味覚というものが戻るのでしょうね。
● 餅粟のおはぎ
ちなみに、写真は餅粟のお萩。今回は、甘味料の在庫がなく、レーズンとプルーンとリンゴを餡子の甘味料の代わりに。
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