皮膚のトラブルについて

● そもそも皮膚炎とは?

今回は、思うところがありまして、「赤い皮膚炎」について、ひとつ書こうかと。必ずしも該当するとは限りませんが、お心当たりのある方は、お試しを。

 

皮膚炎とは、そもそも、アトピー性皮膚炎などいろんな症状がありますが、皮膚のトラブルは、その大元に、肝臓・腎臓の機能低下と、腸が正常に働いていない可能性が高いと言われています。

 

ただし、免疫系がからむ皮膚炎の場合などは特に、精神的な部分も大きく影響しているようなので、マクロビオティックの食養のみではなく、心のケアも必要になります。心と体は2つで1つですね。つくづく。 

皮膚がカサカサする皮膚炎は、乾疹とも呼ばれていて、マクロビオティック的な診方をすると、動物性食品の過剰摂取で、腸に腐敗物が溜まっている可能性があるようです。特に、便秘がちだという方は、これに該当するかも?

 

また赤い発疹は、陰陽で診ると陽性。小さいブツブツは卵、大きいブツブツは肉や魚などの過剰摂取の可能性が。ピンク色は、これに乳製品がプラスされているとも言われています。

(参考資料:カラダにやさしい自然の手当て法

 

顎のあたりに出るのは肉、両頬のあたりは魚とも言われていますが、さて、どうかしら?

 

健康な時はそれなりに食べても良いかもしれませんが、発症している際には、これらはなるべく避けた方が良さそうです。

 

動物性食品(肉や魚)を食べていないという場合は、塩気の摂り過ぎによっても同様の症状になる場合も。

 

このような症状の場合、食べる量を少なめによく噛み、これらの食品の消化を手伝ってくれる「大根」をおろしたものを、メニューに加えるなどぜひ。

● 蕎麦粉入りパンを焼いてみる

正直に書きますと、粉物は、消化器官に負担をかけやすいので、体調不良時や病気を持っている方には、あまりお勧めできない一品です。

 

私自身、今のところ、とりあえず元気なので、自分が納得した食材で作ったものであればとりあえず良いかな?と思い、素朴ながら自分でパンを焼くように。

 

とは言え、料理人ではありません故、酵母が発酵しきるまで待てない性分も幸いし、いつも硬めのパンに出来上がります(苦笑)。

 

今回は、地元で購入した蕎麦粉と、干しリンゴをちぎって入れて焼いてみました。油はオリーブオイルにて。素朴な味のあるパンに仕上がりました。ご馳走様でした(^人^)

● 次回の【預診カフェタイム】は7月9日(日)13:30~15:30

隔週の土日に、赤坂の大人カフェにて、預診カフェタイムを実施しています。

 

最近ちょっと体調不良気味、マクロビオティックの望診に興味がある、口内炎が気になる、ホクロが増えた、マスターに話を聞いてもらいたい・・・など、お気軽にご来店くださいませ。

 

次回から予約制で行わせていただきます!

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● 安心な野菜を丸ごと食べたい方へ

【となりの農家さんへ】では、農薬を使わずに野菜やお米を育てている農家さんとつながるための活動を行っております。

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