玄米クリームでデザートを

● 玄米クリームとは?

マクロビオティックの食養を勉強すると、「玄米クリーム」の存在は、非常に大きいもの。

 

マクロビオティックで「食べさせてあげたい人がいる」と思ったのも「玄米クリーム」でした。

 

おかゆ以上に滑らかなクリームは、お米の粒をかみ砕く体力がない、食欲がないような人にもおすすめしたい1品なのです。

 

最近の作り方では、玄米を粉末にしてから調理する手順が多く出回っていますが、本来は、玄米を粒のままおかゆ状に炊き上げたものを、熱いうちからさらしで絞ります。

 

この工程が、ものすごく時間を要するのと、やけどしそうな作業工程なので、粉末にする方法が主流に出ているのかと。

 

メディカル的な見方で言うと、食べ物を粉にした時点から、急速に酸化が進むため、粒の状態から作る方法が特に、体の弱っている人向けの作り方。

 

● 預診カフェタイムは、29日(土)

例えば、口角(口の両脇)にできものができた場合、十二指腸や膵臓の異常をあらわしているかも?といったような、体の末端(顔や手や足)などの状態を見ることで、体内の状態を予想する「望診」。

 

いつも忙しくて、自分の事を二の次にしている方へ、鏡の中の自分にじっくり向き合うことで、少しの間だけでも、自分自身の体の中に、問いかける時間を作ってみませんか?

 

→ 預診カフェタイム詳細はこちら

● 玄米クリームボウルを

私、特に暑さに弱いので、「玄米クリーム」を使って、はやりの?「●●ボウル」風な冷たいデザートにチャレンジしてみました。(玄米を使っていますが、かなり陰性寄りのデザートです)

 

材料は、海外でしか採れないものも多いので、身土不二からすると、少し離れてしまいますが、フルーツやココナッツなどだけでできたものよりは、「玄米クリーム」が入っている分、お腹もちや栄養価も良いのではないかなと。

作り方は、いたって簡単!

材料をミキサーに入れ撹拌したら、冷凍庫にしばらく入れて半分凍らせるだけ。

 

甘味は、旬な果物を入れますが、写真では、2人分で、デーツ5つとプルーン2つを入れてみました。

 

その他の材料は、ココナッツパウダーを1/3カップくらい、チアシードパウダーを1/3カップくらい、カカオニブを大さじ1程度。絹ごし豆腐も小さいパックを1つ。玄米クリームは100g程度(1/2袋)。

 

ココナッツパウダーは、食べる際に口の中にシャリシャリ感が残るため、それが嫌いな人は、ココナッツミルクや豆乳でも良いかもしれません。

 

温州みかんジュースやリンゴジュースを入れる他、何もない場合は、水や氷でもOK。カカオニブはあまり見ない食材なので、ない場合は省略も可かと。入れると、ほんのりチョコレート風な風味になります。

● アマランサスをたらこ風に

冷蔵庫にしまっておいた、「ニラ醤油」と干し椎茸だしで、和風たらこスパゲティーに。

美味しゅうございました(^人^)