直観を研ぎ澄ます

● 健康は自然なもの

最近、【預診タイム】などの講座を始めて、感じたのは、過去の私がそうだったように、自分自身の「健康」「身体」について、悩んでいる女性がとても多いこと。それぞれが、それぞれの悩みを抱えているのだなと、あらためて感じます。

 

不健康な状態を認知しているのに、どうすれば元に戻せるのか?を、いろんな情報がはびこる中、迷っている人がとても多く。

 

本来、マクロビオティックな食養では、薬に頼らない方向で対処しますが、正直、弱りの度合いが大きい場合は、他の力(お医者さんや、薬など)を活用して、ある程度症状を緩和してから、本来の自分が持ち合わせているはずの治癒力が発揮できる環境へ、切り換えていくという順番が良いのではないかな?とも。

その理由は、昨今の食事情・生活環境が、過去にないほどの人工的なものが多いから。人工的なものには人工的なもので、一時的にでも対処しなければ、間に合わないのでは?と思ったり。

 

 

そののち、「自分自身を信じることができるよう、直観を取り戻す」作業へ入る、それが、食養の役目なのではないかな?と思うのです。

 

マクロビオティックの創始者桜澤如一氏の著書「食養人生読本」を読むと、マクロビオティックの「食養」が、どんな考え方を元にしたものなのかが、わかります。

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"われわれの「精神」は「直観する」。

「直観」とは、全体を超論理的に把握するものである。

それは全体でそれ自身なのである。

われわれの肉体は部分でしかないけれど、その部分は全体によって、すなわち大自然によって生きているのであり、その大自然全体がわれわれの精神であり、直観自証なのである。

神を知ること、大自然をおもうこと、全体を認めることのみが人間に与えられた最高の知恵である。"

 

また、次のようにも、書いています。

 

"とまれ、健康は自然なものです。決して人工で作り出すことはできません。

~ 中略 ~

この自然の道をふみはずした人がみな病気になる人です。

真理は簡単です。

それはもうほとんど説明を要しません。

言あげをする必要がありません。

真理は簡単です。

それは万人にわかるものでなくてはなりませんから。

生命の真理、健康の真理、食養は実に簡単です。

何人にも分かり、何人にもどこででも実行できることです。"

 

「食養人生読本」 より

 

食養とは、人間にもともと備わっている直観を研ぎ澄ますための手段であって、それが研ぎ澄まされれば、誰かに教わらなくても、自分の「直観」で、それらを網羅できるという意味ではないかと。

 

ただし、その直観が、今まで食べてきた食物や自分が選んできた環境で、いつの間にか凝り固まってしまった思考により、著しく鈍っていると、間違った選択を繰り返すような、間違った直観(本来の直観ではないのに、直観と思ってしまう状態)から抜け出せなくなっている人が多いのではないのかな?と。

 

それらの毒素(直観を鈍らせているもの)を、体内から排毒することで、それぞれに持っている、自分の「直観」を取り戻せれば、健康になることを意識しなくても健康でいられる状態に持っていけるのだろうなと、思うのです。

 

少しでもそれに気付く人が増えますよう、

活動を継続することを心する昨今でもあります。

● 足の小指と、手の中指

  • 足の小指が内側に曲がっていて、爪も外向きになる
  • 手の中指の指先にホクロのようなものがある

そんなお声をいただいたので、少し調べてみました。

 

「足の小指」は、以前も書きましたが、膀胱をあらわす部位。

膀胱を酷使しすぎると、足の小指が、内側に曲がってくるようです。

酷使とは、水分や陰性食品の過剰摂取により、膀胱を働かせすぎているという意味。

 

また、同じように、水分の過剰摂取は、握手をした際に、掌が湿っている場合も当てはまります。ただ、掌の場合は、肺や循環器に関係してくるため、膀胱とは少し異なります。

 

水分の摂取量は、平均的な数値はある程度決まっているにしても、人によってそれぞれ。マクロビオティックを海外に知らしめて、病人を沢山診てきた、故田中愛子先生も、1日で摂取するお茶の量は、おちょこのように小さな湯飲みで1杯だったと聞いています。

 

毎日水を〇リットル飲みましょう!というキャッチを時々目にしますが、そのリットル数は、あくまで、それを見出した人のベストなリットル数であって、すべの人がみな同じとは限りません。自分の限界を知り、それに見合った水分補給を心がけられるようにぜひ。

 

また、「手の中指」は、心臓や循環器をあらわす部位。ホクロは、主に、炭水化物やタンパク質、脂肪の過剰摂取により燃焼してできた複合炭水化物の排泄とっも言われています。心臓や循環器系に負担がかかっているということになるため、血液循環を促すような生活や食事を心がけると良さそうです。

 

血行促進には、ネギや玉ねぎ、ニラやワケギといった少しにおいの強いお野菜や、マクロビオティック定番野菜の人参、レンコンも。

血液浄化としては、キャベツやごぼう、切干大根などのほかに、味噌や梅干しといった昔ながらの発酵食品も。

 

加工食品を購入する際には、できるだけ人工的な物質が入っていない(食品添加物が入っていない)昔ながらの製法で造られた、素朴な食品がお勧めです。できれば、ご自身で作った梅干しやお味噌を。(理由は、人工的な添加物を多く摂取することで、血液を浄化する肝臓を酷使することにもなるため)

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