味噌のはなし

お味噌のはなし
お味噌のはなし

味噌作りは2月頃がベスト

玄米麹
玄米麹

春らしくなってきましたね。

 

先月(2月)、たまたま、なぜか私の休みの日に限り、お声がかかったので、これも何かのご縁かしら?と、母校の味噌講座の助手見習い(お手伝い)を、数回ほど。

 

お手伝いですので、講座の内容を聞いたり、見たりする余裕は、ほぼないのですが、

 

昨年の講座で作られた味噌や、ひしお味噌、味噌ディップなど、本物の味噌の味を味わうことができた機会でも。

 

我が家でも、味噌汁に「おだし」を入れなくても美味しくできると感じるほど、自画自賛した手前味噌が、ついになくなりまして。

 

そろそろ、今年も作らねば!と考えていたところで、丁度良く。

 

ちなみに、味噌の種類が、材料の麹により異なることは、ご存じの方も多いのかしら。


味噌の種類

味噌の種類は、

  • 米麹と豆から作る「米味噌
  • 麦麹と豆から作る「麦味噌
  • 豆麹と豆から作る「豆味噌

の3種類に、それぞれを合わせた「合わせ味噌」。

 

熟成するまでの期間は、豆に対する麹の割合にもよりますが、おおよそ、米→麦→豆の順で、時間がかかるようで、米や麦の場合は、早くて4ヶ月~1年、豆の場合は1~数年かかるようです。

 

マクロビオティックの陰陽で見ると、時間をかける方が、より陽性寄りに仕上がりますので、熟成期間だけで見ると、米味噌より豆味噌の方が陽性寄り、ということに。

 

東北や関東のスーパーなどで売られているお味噌は、米味噌が多く。九州などの南の地域では、麦味噌が多い場合もありますので、地域によって、主流の味噌の種類は、異なるようです。

こんな味噌を買っています

お味噌汁のある暮らし
お味噌汁のある暮らし

さて、今年の手前味噌ですが、昨年作って美味しいと感じたので、玄米麹(米麹)と、もうひとつ、麦麹にもチャレンジしてみようかな?と思っています。

 

できるまでに、時間がかかりますので、その間は、市販のお味噌で、それぞれの味を楽しむことになります。

 

我が家では、が生きていて、なるべく添加物もなく、お財布の許す限り、有機無農薬で作られた豆や麹でできているものを選ぶようにしています。

 

私目線で選んだ商品なので、これがオススメ、絶対、安全、間違いない、というものでは、ありませんが、参考までに。

麦味噌

麦味噌を食べ始めた頃、感じたのは、いつも食べていた米味噌に比べて、やわらかい甘味のあるお味噌だということ。いつもと違った風味を味わってみたいとお考えの方に、最初の1つとして、オススメ。

白味噌

白味噌は、生まれも育ちも東北な私にとって、大人になってから知った味。やわらかいコクのある甘味は、味噌汁のみならず、味噌和えや味噌ドレッシング、クリームパスタなど、洋風の味付けに仕上げる際の、コクをプラスするための調味料としても大活躍。

やさかみそ

「やさか」のお味噌は、よく買い物に行く「こだわりや」にも、仕入れられている味噌の1つ。甘口、辛口など、種類がそれなりにあるので、ご自身の好みに合ったものを。

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