蕁麻疹のはなし

蕁麻疹が出るので薬をやめられないんです・・・

そんなご相談をいただきまして。

私なりに、「蕁麻疹」という症状を調べてみました。

 

先にお伝えしておきたいのは、以下の内容が必ずこうだというものではありませんし、私自身、医師ではないため、はっきりとした結論を出すことができません。あくまでも参考としてご覧いただけますと幸いです。

 

蕁麻疹は、痒みを伴うものが多く、早くて数分~数日間で治る一時的な症状の場合が多いようですが、致命的な重症の合併症を引き起こす可能性もあるようで、思っているより怖い場合も。

 

蕁麻疹という言葉をよく聞くので、なんとなくは理解していましたが、実際に、湿疹との違いは?と言われるとはっきりわからないため、少し調べてみました。

「蕁麻疹」とは?

イラクサ(蕁麻)の葉に触れると現れる症状に似ていることからつけられた名前とのことで。

 

皮膚の一部に、蚊に刺されたくらいのふくらみができて、ほぼ痒みを伴い、数十分から数時間程度で消えるものとも。

 

原因といては、食物が主で、よく知られているのがサバやアジなどの青魚や、蕎麦などのアレルギーによる蕁麻疹が多いようで、現れたり消えたりを繰り返し、かさつきが伴わないことが多いようです。

ただし、短時間のうちに沢山全身に出る蕁麻疹もあり。

 

湿疹は、症状が悪化しながら持続することが多く、原因は、金属などの刺激物の接触による場合や内服薬などの体内から起こるものとあるようで数日から1週間程度継続するものが多いとのこと。

「蕁麻疹」を、マクロビオティックな観点から診ると

「蕁麻疹」を含めた「皮膚アレルギー」は、血液が酸性に傾きすぎて自然治癒力が減退したために発症するとしています。

 

主に「腸の衰弱」、「胆嚢の酷使」その他臓器の異常と関係がありそうです。

 

経絡上に現れている場合は、弱っている臓器が割り当てやすく、まだ良いのですが、全身に出るといったケースの場合は、臓器を特定しづらく、対処方法を見出しにくい状態です。

 

例えば、

太ももの外側あたりに出る蕁麻疹は、胆経の経絡のため、蕎麦の摂取を控えつつ食養を施すなど、本来マクロビオティックで推奨している穀物採食の中でも、注意しなければならない食材もあり、臓器別に慎重な食養が必要です。

 

そういった点で、調べてみましたが、蕁麻疹=●●を気を付ければOK!という単純な方程式を見つけることができませんでした。残念!

 

そういう私も、最近、ジャンクな食べ物を食べた後や、そばつゆなどの魚由来の調味料を使った料理を食べると、蕁麻疹が出るようになりました。

 

身体が敏感になったのか、正常に戻ったのか、はたまた悪化したのか、現状、よくわかりませんが、昔はほとんど出なかった蕁麻疹が、最近出てくるようになったのは確かです。体の何かしらの変化ではないかと。

 

私の場合、蕁麻疹が出る箇所がある程度決まっていて、両腕の肘から手にかけてや、二の腕にかけての場合もあれば、脚の膝上や、膝下のすねのあたりにかけてなど。およそ数カ所に限られています。また、ミミズばれや白いふくらみといったものではなく、ほぼ湿疹に近いものでも。

 

腕にできる蕁麻疹は、腸の弱りから出る症状ともいわれていて、痒みを伴う場合はまだ軽い状態ですが、痒みを伴わなくなったら、症状が悪化している状態とも言われています。

 

私の場合、症状が数時間で消えてしまうため、しっかり対処する前に消えてしまい、何とも言えない状況ですが、おそらく、魚由来の何かしらを食した際に、それらのアレルギーとして出ている状態ではないか?と個人的には予想しております。

 

皮膚上に湿疹や蕁麻疹といった形で出ているうちはまだよくて、これらが皮膚上からも排泄されず、体内に蓄積されていくと、やがて病と化する可能性も高く。

 

残念ながら原因ははっきりしていませんが、原因となっていそうな食品の摂取を少なめに、それらをデトックスしてくれるような食材を摂取するとともに、その経過をしっかり見極める必要がありそうです。

 

特に私の場合は、魚由来の原因がありそうなので、昨今は、大根おろしなど、魚の消化を手伝ってくれる野菜をメニューに取り入れるようにしています。

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