まつ毛・睫毛・マツゲ

● 目にあらわれる症状

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「最近、まつ毛が抜けるんです」というご相談を受けまして。

残念ながら、頭皮の抜け毛や、体毛に対する諸々は、いろいろと情報がありますが、まつ毛に特化したものは、ほとんどなく。

→ 頭髪の抜け毛についてはこちら

 

まつ毛に関する情報はなくとも、それに近い何かがないか?私なりに、調べてみることに。

 

そもそも、「毛」は、身体の弱い部分を守るために生えています。そして、まつ毛は、目を守るために。

 

「目」自体の症状は、白目や黒目などの目の内部は、様々な臓器が割り当てられている部位でもありますが、中医学的な診方では、「肝臓」の弱りがあらわれやすい部位でも。

→ 目の症状については、こちらもどうぞ

 

例えば、目が疲れやすかったり、涙が出やすかったりといった症状は、肝臓の弱りからきている可能性が高く。逆に、パソコンやスマホの見過ぎなどにより、目を酷使することで、肝臓に影響を与えるとも言われています。

 

また目の周り、特に目の下のあたりは、腎臓や生殖器もあらわしています。目の下の袋(アイバック)は、腎臓の弱りから、体内の排水機能が滞ることにより、体内に水がたまっているあらわれとも言われています。

● 目のくぼみ

「目のくぼみが目立つようになった」というご相談もありましたが、くぼみは、体内の水分が減ったことによる老化のあらわれとも。

 

ちなみに、体内の水分は、

乳幼児→成人→高齢の順に

80%→65%→50%

と変化しますので、体内水分量に応じたくぼみということにも。

特に目のくぼみは、40代から、徐々にみられるようで、私も少し、、くぼみはじめたかしらと感じる昨今でもあります。

 

ただし、同年代と比べると、くぼみが目立つ場合は、

からだの消耗や、疲労の蓄積が考えられますので、

夜22:00以降はしっかり眠る

体内の酸化やそれによる炎症などを促進させるような食品を控えめにすることと、

体温より冷たい飲み物や甘いものはなるべく避け、

野菜や全粒穀物などから、大地からのエネルギーを得られるような食品を積極的にメニューに取り入れるようにしましょう!

プラス、毎日「少しの汗」(ジムに通うほどハードでなくてOK!です)をかくことで、代謝を促すこともお忘れなく。

 

形でみると、

目と目の間の距離が狭いのは、広いのより、陽性寄り。

狭い場合、頑固な傾向にあり、広い場合、優しく優柔不断な傾向にあるとも言われています。私の目と目は離れ気味です(苦笑)

 

目の角度でみると、

つり目は、垂れ目より、陽性寄りで、はっきりとした感情と知性を持ち、垂れ目の場合おとなしい受動的な性格を示しているとも。

 

さて、当たっておりますでしょうか?

● まつ毛の特徴

長いまつ毛は?

水分や生野菜、果物などの陰性食品過剰によるあらわれ。

 

短いまつ毛は?

よく煮込んだ塩気の強い、味の濃い食物や、ローストしたりベークした動物性食品などの陽性寄りの食品が多く、野菜や穀物をあまり摂取してこなかった場合に多いようです。

 

外側にカーブしたまつ毛は?

神経の感覚異常の可能性をあらわし、生殖器にも影響が出ている可能性がありそうです。

果物やジュース、ワイン、砂糖などの甘いもの、清涼飲料水、芳香性の刺激物や飲み物、薬などを、幼年時代、過剰に摂取しすぎた事によるようです。

 

内側にカーブしたまつ毛は?

極陽食品(大量の塩、肉、卵、魚など)を過剰に摂取し、それらに見合った野菜や穀物を摂取しなかったことによる、バランスの悪さによると言われています。生殖器の機能が異常になっている可能性があります。

 

これらの内容から、私なりに、考えてみたのですが、まつ毛が抜けるという症状に関しては、「肝臓」よりも、精神や生殖器に影響を及ぼしているようなので、「腎臓・膀胱・生殖器」に関係するあらわれなのではないか?と思っております。

 

これが正しい、正しくないという事は置いておいて、以下の症状にも該当するという場合は、腎臓・膀胱・生殖器を労わる生活にシフトすることをオススメいたします。

 

腎臓・膀胱・生殖器が弱っている場合は、

  • 目の下のクマが気になる
  • 目のくぼみが気になる
  • 疲れが取れない
  • 眠りが浅く、夢をよく見る
  • 頻尿、または夜中にトイレに行きたくなる
  • 年中冷え性
  • よくむくむ
  • 舌の周りに歯型がつく

といった症状もあらわれやすく。お心当たりは?

 

腎臓・膀胱・生殖器を労わる食材は以下をご参照ください。

腎臓の機能を高める食材 自律神経の安定を助ける食材
小豆、人参、大根、レタス、味噌、醤油、海藻類、黒豆、きくらげ など 発芽玄米、玉ねぎ、ネギ、ニラ、ワケギ、ラッキョウ、レンコン、紫蘇、ほうれん草、金針菜、胡麻、くるみ、なつめ、麻の実、百合根、海藻類 など
水分代謝を助ける食材 動物性食品の消化を助ける食材
菊芋、カボチャ、ネギ(根も含む)、きゅうり、きくらげ、胡麻、皮つきハトムギ など 大根(切干大根)、白菜、ネギ、玉ねぎ、セロリ、干し椎茸、キャベツ、人参、ニラ、ゴボウ、葛、蒟蒻、菊芋 など

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