眉尻のホクロやイボ

玄米粉と地粉のホームクッキー(レーズン&くるみ入り)
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眉尻のあたりに、ホクロやイボなどがありませんか?

 

【預診タイム】の受講者さまの中にも、たまにおみかけします。

 

そういう私も、実は、左眉尻のあたりに、ちいさなイボができた時期がありましたし、そのすぐ下のあたりに大きめのシミが。現在は、イボがほぼなくなり、シミもかなり薄くなりましたが、このSOSは何なのだろう?ということで。

 

そもそも、眉毛のあたりは、

  • Tゾーンと言われるあたりは、肝臓・胆嚢
  • 眉毛の直上のあたりは、大腸
  • 眉毛と目の間あたりは、肝臓・胆嚢または腎臓・膀胱・生殖器
  • 目と目の間あたりは、膵臓(中医学では脾臓)

をあらわす部位とも。

 

複数の臓器に関係している部位のため、どの臓器の不調があらわれているのか?といった特定が、しにくい部位でもあります。

 

ちなみに、目頭に近い部分は、膀胱の経絡の始まりでもある「声明」というツボがあり、経絡はその後、眉頭を通って頭の上をぐるりとめぐり、背中側に下りて枝分かれします。

 

→眉毛の形については、こちらの記事もご参考あれ

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経絡君で診る、眉尻から耳にかけてのライン

まず、経絡君の頭の写真から、眉尻あたりのラインを探してみると、ちょうど眉尻あたりに「絲竹空(しちくくう)」というツボがあります。

 

このツボ自体は、副交感神経を優位にして、血流を促し、精神を落ち着かせるツボ。

気の流れ(経絡)で診ると、「三焦(さんしょう)」という、複数の臓器が関連しているものの経絡になります。

 

三焦は、

気の循環」と「水分代謝」に大きく関わっていて、目に見えない「水分の通り道」ともいわれています。

無理やり臓器などに割り当てるとすると、「心臓」「横隔膜」「胃」「丹田」のあたりをあらわします。

 

ここが弱ると、以下のような様々な症状としてあらわれるようで。

  • 目尻のシワ
  • 目が腫れぼったい
  • 顔や下半身がむくむ
  • 顎関節症
  • 五十肩
  • 関節リウマチ
  • 耳鳴・難聴
  • 生理前に胸が張る
  • 生理前に過食や拒食に陥りやすい
  • お腹が張る
  • ストレスを感じやすい
  • イライラしやすい
  • げっぷやため息が多い

(参考書籍:ホクロとシミでわかる内臓不調

 

確かに、思い返してみると、左眉尻のあたりのイボが目立った頃は特に、生理前の胸の張りや、耳鳴、お腹の張りなどが気になっていました。

 

以下はマクロビオティックの食養とは少し異なりますが、三焦からのSOSが出ていて、症状に心当たりがある場合は、お試しを。

 三焦を労わる方法例

 ・冷たい飲食物をなるべく控える。

 ・気の巡りを促すために、柑橘類を摂取する。

(キンカン、ミカン、ゆず、グレープフルーツ)

 ・水分代謝を促すために、小豆、ハトムギ、キャベツ、セロリ、舞茸、ヨモギ、シジミなどの食材を、メニューに取り入れる。

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