元気でいたいなら、足を診よう!

足に表れるものほど、要注意症状

この書籍に書かれているように、

私も、足に表れるものほど、

 

「要注意症状」

 

と考えています。

 

今回、読んだ本は、


以下の3点が、その理由です。

 

1つめに、陰陽で診た場合、足は二足歩行の形で、最も陽寄りの部位だということ。


陽(求心力)というのは、陰(遠心力)より、散りにくい、集中するという性質を持ちます。


ですから、例えば、同じ臓器の弱りでも、陰性寄りの弱りの場合、その毒素を散らせやすく、早く改善しやすいのに対し、陽性寄りの弱りは、老廃物や毒素が排出しにくいため、陰性のそれより、改善するのに、時間と労力がかかる場合が多く。

 

足に比べて顔や手の位置は、天に近いため、陰陽でみると陰寄りの部位になります。陰の特徴の1つが、拡散性でもありますので、体内毒素が拡散されて表れやすく、1番天に近い顔に、瘀血があらわれやすいとも言われています。


預診で、最初に顔を診る理由が、ここにあります。つまり、その逆、陽な部位の足は、それらの症状が出にくく。私は、そのような足に、症状があらわれたとなると、体内事情の悪化が、それなりに進んでいる可能性が高いのではないか?と考えています。

 

この説からたどると、足に出ている症状に関しては、顔に出ている症状以上に、根気強く、継続してフォローする必要がありそうですので、早めに気付いて、気付いたら即対処を、根気強く続けるのが、良いと言えます。

 

2つめに、望診的な観点からも、身体の中央部にある臓器(肝臓・胆嚢・膵臓・胃・腎臓・膀胱)に多く対応しているため。

 

その他の臓器が、重要でないというものではないが、身体に必要のないものを体外へ排出するための、フィルターの役割をしているため、その弱りはその他の臓器に比べて、気付きにくい点が気になります。よほど悪くならないと、気付けない臓器に対応しているため、注意が必要なのです。

 

3つめは、実際に、自分の足の裏の痛みが、妙に気になる日は、疲労感が強いという点。

 

足に合わない靴を履いた日は特に、痛みがあらわれやすいのですが、そうでない日でも、なんとなく足裏の一部分が痛いと感じる時はたいてい、身体がだるかったり、疲れていたりします。

 

そんな時は、いつもより早めに帰宅し、入浴時間や睡眠時間を大事にしたり、敢えて食べない時間を設けるなど、対応している部位を見定めて、早めのリセットを心がけたいものです。

食べすぎ、40肩に、もむべき足の部位

例えば私の場合、「食いしん坊」なので、つい食べすぎる事が多いのですが、まず最初に、私自身が「食べすぎたな」と感じる預診的な症状は、「鼻づまり」です。

 

官足法の反射区(対応している部位)で診ると、足の親指の外側の部分が「鼻」にあたり、それなりに硬く。鼻の不調がここにも表れているのか?と思いながら、もんでいます。

 

次に、食べすぎの場合に要チェックな部分が、「土踏まず」。ここは、官足法の反射区で診ると、胃や膵臓などの消化器官です。硬さはないにしろ、グリグリ棒(反射区を押す棒で、100均ショップでも販売されています)で押すと、他の部位より痛みを感じます。

 

また、40肩でほとんど腕が上がらなかったのですが、完治とまではいかなくとも、少しずつ改善されています。なるべく毎日、足指の付け根あたりの「肩」の反射区を、押すようにしています。同時に股関節や、腕の筋肉の付け根のあたりも、もんでいます。

 

著書は、足の反射区の図表やもみ方以外に、蕁麻疹喘息や食中毒などの緊急時にもむと良い部分や、結石高血圧などの慢性疾患にもむと良い部分の説明も付いています。

 

ちなみに、風邪やインフルエンザなどのウィルス感染については、肺炎や脳炎などに行きつく前の早めの対処が良いことと、悪寒を感じたら、早めの帰宅と食べずに、生姜湯を飲んだら、足もみ後、入浴。早めに就寝し、汗をかくことが良いとあります。

 

「食養」の世界でも、微熱がある場合は、第一大根湯(番茶に大根おろしを入れた、自然のお手当)を飲んで、布団に入って寝ることで、汗をかくことを促すとしています。官足法でも食養も、考え方はある程度は同じなのかな?と感じた部分でも。

 

植物は伸びた先の、葉や枝から枯れていきますが、人間はその逆、「足」から老化が始まります。

 

長生きをしたい!という事でもありませんが、生きている間は元気でいたいと思うのであれば、なおさら、自分の足と向き合う時間を大切にしたいものでも。

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