電車の中などでは、咳やくしゃみに敏感に反応してしまう昨今です。
以前、ブログの記事で、預診的な観点から診た「花粉症」は、花粉自体がトリガーで、体内に蓄積された毒素のデトックスが花粉症であらわれるそれぞれの症状だ、というお話を書きました。
花粉症の症状の中でも特に、「眼・目」にあらわれる症状、例えば
- 涙が出る
- 目やにが出る
- 目がかゆい
などは、
肝臓や胆嚢に蓄積された毒素(老廃物など)のデトックス症状と言われています。
もしも、肝臓の弱りにお心当たりのある方は、春ならではのデトックス(山菜やよもぎを食べたり、プチ断食するなど)と同時に、肝臓を労わる習慣を、始めましょう。特に食べるものに関しては、以下のような食材を、メニューに取り入れることをオススメします。
- 酸味(酢の物、柑橘類など)
- 青菜(小松菜、菜の花など)
- その他の肝臓に嬉しい野菜(パセリ、セロリ、ニラ、人参の葉、人参など)
- 山菜も少量(春のデトックスとして)
- よもぎ(春のデトックスとして)
肝臓の弱りの可能性は、以下のチェック項目もお試しを。
●肝臓の弱りをCheck!
(預診自体、必ずこうだというものではありません。目安としてご活用ください)
□ 涙が良く出る
□ 目やにが良く出る
□ 充血しやすい
□ 目がかすむ
□ 目がちかちかする
□ イライラする
□ Tゾーンのてかり
□ Tゾーンの粉ふき
□ 眉間の縦ジワ
□ 眉間の赤み
□ 眉間、Tゾーンのデコボコ
□ おでこの青筋
□ 足がつる(胆嚢)
□ 白目部分が黄色い
□ 日焼けしていないのに日焼けしたような顔色
□ 寝起きに弱い(朝が弱い)
お試しで、お疲れ気味臓器チェッカーなるものを作ってみました。ご興味あるかたはどうぞ↓
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「常備薬」を持っている、PMS(月経前症候群)でピルを飲んでいるなど
以下は、薬がもともと嫌いで、更にマクロビオティックな食養を学んでしまった故の、私の個人的な意見です。
PMS(月経前症候群)でピルを飲んでいるなど、まだ若いのに「常備薬」を持っている人は特に、肝臓・腎臓の弱りのSOSがないか、チェックすることをオススメします。
(ただし、常備薬が、植物などを乾燥させて作られた、従来の漢方薬の場合は、含めません)
なぜならば、体内デトックスの「かなめ」が、肝臓・腎臓のはたらきによるものだから。
「え、デトックスと常備薬は、関係ないのでは?」とお思いの方もいらっしゃるかと。確かに「薬」は症状緩和として、現代医療に欠かせないものでもあります。
ですが、見方を少し変えると、次のような特徴も。
- 症状の対処として用いられている
- 副作用があるということは、本来は要らないものも含まれている
本来要らないもの = デトックスした方が良いもの
のため、それらを体外へ排出するためにはたらいてくれるのが、主に肝臓・腎臓なのです。ですから、薬を飲む回数が多いことで、知らず知らずのうちに、それらの臓器を酷使している可能性が。
身体に良いと思って、飲み続けている薬は特に、それらの臓器に継続的に負担をかけていく可能性が高く。自分の体内は、自分では見えませんが、他人ではなく、自分が一番感じ取れるものでもあります。
そもそも、本当にこれからもずっと「常備」しなければいけないのか?と、誰かの指示ではなく、自分自身の身体に問うことも忘れずにぜひ。
PMSの中で「肝臓」も弱っている可能性のある症状は主に以下の3つ。
- 頭痛(偏頭痛・片頭痛を含む)
- イライラする、感情の起伏が激しくなる
- だるい
●腎臓の弱りをチェック!
□ 目の下のクマ
(生殖器の弱りの可能性もあり)
□ 顎のニキビ
□ 抜け毛が多い
□ 髪が細く弱い
□ 虫歯が多い
□ 歯が黒ずんでいる
□ 舌の周りに歯型がつく
□ むくむ
□ むくみによる冷え性
□ 下半身が冷える
□ 下半身がむくむ
□ 頻尿(1日5回以上トイレに行く)
□ 夜間、トイレに行く
□ トイレの回数が少ない(1日3回未満)
□ 疲れがとれない
□ 白髪が増えた
□ 腰痛
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