もうオロオロしない！激変時代の構え方

小さい頃、

軒先にいつもぶら下がっていた、

南部鉄器の風鈴の音を思い出します。

 

夏ですね。

 

インドが、人気動画投稿アプリ「TikTok（ティックトック）」を含め、多数の中国モバイルアプリを禁止したというニュースが目に留まりまして。国を挙げて、対処せざるを得なかったのは、それなりの理由があり。

 

気付くと、アプリに関わらず、私たちの身の回りの便利ツールは、実にグローバル化しています。これを、「今日から使わないで！」と、国から言われてしまったら、それらの便利ツールに依存していた分、ダメージは大きくなるだろうなと。

そして、今もなお、便利ツールはすさまじい進化を。

WordやExcelといった有料ソフトから、クラウドで無料なGoogle Appsへ。

 

社内ネットワークで使っていたIPメッセンジャーから、FacebookやInstagramやTwitterなどのSNSで世界中の人と。

 

Web会議が無料で簡単にできてしまうZoomに関しては、今や在宅勤務に欠かせないツールに。

 

十数年前は、Zoomに似たようなシステムを使うのに、初期投資として60万円ほど。

当時、中古車が１台買える金額です。実際に、運転が下手なもので、四隅が削れてしまったかわいそうなマイカーを見ながら、買いかえるべきかシステム投資すべきか、迷った経緯が。

 

実はこの初期投資が、北の地に居ながら、まだ会ったことのない現在の旦那様との、最初の出会いだった・・・というエピソードもあるのですが、それはさておき。

 

これらが無料または、低価格で利用できる時代になるとは、当時からすると、見えていなかった風景がここに。

 

便利なツールは大きく変わってきましたが、それらを使っている私自身、もちろん歳はとりましたが、相変わらずで。

東洋医学の哲学に、

 

”全ての変化するものは絶対、

変化しないものの産物である”

 

という一節があります。「宇宙の秩序」の1つ。

 

常に世の中は変化していますが、

恐れることなく、

どっしり構えて、

その行く末を見守りなさい

ということではないのかな？と。