認知症の原因は「銀のシミ」！手遅れになる前の40歳から鍛えたい【腸脳力】

そうで。

 

65歳以上の3人に1人が認知症の現代、

40歳から既に、

それは始まっているということに・・・

 

もしかして、

私ももう始まっているのかしらと。

 

 

 

実は、

いつか読みたい！と思いつつ

読めていなかった２つの資料に、

ようやく目を通しまして。

別々の事が書いてある

2つの資料から、

同一のキーワードがポロリと。

 

そう、

何かに導かれた感じが致します。

 

読みたかった資料の1つは、

マクロビオティック関係者が集まった

COVID-19に関する勉強会の資料。

 

コロナで合併症のリスクがあるのは、

• 免疫の不活発な状態（▽陰）の免疫不全
• 免疫が過活発な状態（▲陽）の自己免疫疾患

いずれの状態でも。

 

自己免疫疾患に関しては、

消化器官内（特に腸）の炎症が慢性化することで、

「炎症性サイトカイン」（タンパク質）の過剰状態に。

＝サイトカインストームに陥るという流れ。

 

そしてもう1つ、

読みたかった資料は、

認知症を食事の観点からも書いている

「認知症にならない最強の食事」

約100ページの小冊子です。

 

そこにはDAIN国際研究による

認知症の最新情報が書かれています。

 

認知症の種類で一番多くその80％を占める

アルツハイマー型のものでみると

認知症になった人の脳の表面には共通して

「銀のシミ」が無数にあるとも。

 

この「銀のシミ」の正体は、

アミロイドβという

毒をもって毒を制す役割を担う

粘着性の強いタンパク質。

 

このタンパク質が

慢性的に過剰に生成された結果

脳のゴミとして蓄積され、

銀のシミとなり

認知症へと繋がるメカニズム。

 

アミロイドβの生成を

促してしまう主な２つの原因は、

• 脳内に毒素が侵入する
• 脳を維持していくだけの栄養が足りない

というもの。

 

そして、この前者に関係する体内事情に、

体内の炎症による、

「サイトカインストーム」が。

体内（腸）の炎症を促す食べ物を控え、

消化器官の活動を活発にし、

健康な血液を体内に循環させる必要性が。

 

脳と腸はやはり、

切っても切れない関係。

 

加工食品などの

酸化した食品ばかり食べていたり、

動物性食品を欠かさず食べていたり、

 

日本人の7割が既になっていると言われている

腸壁に穴が開くことで

体内に毒素を送り出してしまう

「リーキーガット症候群」も、

「銀のシミ」の原因の１つに。

 

食養の世界で、

あまりお勧めしていない食事が、

実は、認知症の進行を、

40代から促している食事でもある

ということに。

 

食養の考え方と、

認知症予防の食事と、

 

多少の違いはあれど、

両者、

「体内の炎症の慢性化」による

影響の大きさに

警鐘を鳴らしていることは

確かのよう。

 

コロナにより

価値観が大きく変わろうとしている今、

腸と脳の本来の力を保てるように、

 

消化時間が長い上に消化しづらい

動物性食品を毎日食べる

過剰なメニューから、

身体を労わる穀物菜食中心のメニューへ

 

切り替え時が

もう、そこまで

来ているのかも？しれません・・・

 

＜参考資料＞

・COVID-19

～ a plant-based macrobiotic approach to prevention and recovery ～

・世界最前線の研究からわかった「認知症にならない最強の食事」

一般遮断法人認知症予防研究協会