良薬口に苦し

という言葉はみなさんご存じかと。

春になると、野菜売り場を賑わす山菜ですが、皆さんはどのくらいの種類をご存知ですか?

嬉しいことに、山々に囲まれた日本には、様々な山菜があります。

中でも、「ふき」「ふきのとう」「日本原産」の山菜です。

実は、これらの山菜たちが春に芽吹いてくれるのは、とても素敵なことなのです。

熊が冬眠から目覚めた際に、最初に食べるのがこのふきやふきのとう。

なぜ食べるか?といいますと、
冬の間、体内に蓄積された老廃物を排除する働きがあることを
身を持って知っているからだと言われています。

これは、人間もしかり。

山菜は、「えぐみ」や「苦み」が強いので、それが好きではない方や、下ごしらえが面倒という理由で毛嫌いする人も。

でも、春にしか味わえない、春だからこそ身体に必要な物を兼ね備えているのも事実。

鼻炎 や アレルギー の症状を抑える働きも持っているので、花粉症に悩む人が増えている昨今、尚更、春先に食べた方が良いかと。

但し、いくら身体に良いとはいえ、食べ過ぎにはご注意を。