新たまねぎを旬なうちに

みなさんは、既に新たまねぎをいただきましたでしょうか?

 

春のたまねぎは、甘くて生でも美味しくいただけますよね?

 

そろそろ桃の節句なので、夏になりますが、その前にたまねぎのお話をひとつ。

 

たまねぎは、家庭の台所の常備野菜でもあります。
野菜の中でも、火が通りやすいプラス、しっかり火を通すことで、甘味が出やすいお野菜なので、カレーやシチューなどの煮込み料理にはなくてはならない食材です。

 

マクロビオティックでも同様で、甘味を出したい場合に、たまねぎを使います。上の写真は、そんなたまねぎを沢山使った車麩丼。味付けは最初に塩をなじませる以外は、いたってシンプルで、昆布だしとお醤油のみ。それだけでも、たまねぎの甘味で美味しくできあがります。

 

「ネギ」とつくお野菜は、肉類(特に鶏肉)の解毒作用にもなりますので、昔から鶏肉料理や卵料理をよく食べていた、または今も食べ続けている人にとっては積極的に食べて欲しいお野菜でもあります。

 

必ずそうとは言い切れませんが、過去に摂取した動物性のタンパク質が、使いきれずに蓄積されたものが、花粉症も含む、各種アレルギーの根源にあるのではないかとも言われています。

 

それらのアレルギー反応が出ないような身体へ、リセットするためにも、特に過去にお肉が大好きで沢山食べてきたという方は、新たまねぎが美味しいこの時期に、ぜひ積極的に食べてみてください。

 

水につけた後、梅酢やゆずなどの酸味で味付けしたものを生でいただくというのも美味しい食べ方の1つです。

 

旬なうちに、新たまねぎの自然の甘味を味わいましょう!