「眠れないんです」とお話させていただいた異なる2名に言われまして。
おばあちゃんみたいですが、いつも眠くて(苦笑)、実のところ、睡眠時間をもっと欲しいと願っている私なので、そのような話を聞くと驚きを隠せず、どもってしまいまして。
ふと思い出した曲が、
「眠れない午前二時、いら立ちがドアをたたく・・・」
これを知っている世代は私世代ですが、中学時代かな?7kmもある登下校の道を幼馴染と一緒に、チャリンコをこぎながら歌っていた記憶が →回答はこちら(シティーハンターの主題歌だったかと)
この歌が流行った時代からあったのかもしれませんが、不眠症は、現代病のひとつなのでしょう。
「眠れない」とはどんな感じなんだろう?悩みすぎてなのか?眼が冴えて眠れないのか?と考えていたら、昨晩、目をつぶっても眠れないという経験をしまして。
私の場合は、いろいろ考えるところが多く、興奮しすぎて眠れず。
これは、マクロビオティックの陰陽調和で言うことの「陽性」寄りの不眠。
食べ物の視点から見ると、極陽の食べ物を食べすぎた際に陥りやすいようで、落ち着いて眠りに入るためにやや陰性寄りのものを摂取することで調和させます。
原因が複雑で食べ物だけでは効き目がない場合もあると思いますが、私のような陽性寄りの不眠は、お肉類や塩分の強いものを控えて、みかん、みかんジュースやハーブティー、前回もおすすめした第一大根湯などを飲んでから、睡眠を。
くよくよ悩みが多くて眠れないという場合は、陰陽調和で言うと陰性寄りの不眠。珈琲やチョコレートなど(私が大好きな組み合わせですが)ビールなどのアルコール類の摂り過ぎによる場合があるそうです。ごま塩番茶、梅しょう番茶、ごま塩を少し口にしてから眠りに入るのも良いようです。
夜眠れずに、昼間に睡魔に襲われる場合、自律神経の不調による可能性もあるので、ニラやたまねぎ、ネギ類などの神経を安定さてくれるお野菜を摂取してみるのも良いかと。
必ず眠れると保証するものではありませんが、ご自宅にこれらの材料がある場合は、一度試してみるのも良いかもしれません。
マクロビオティックのお手当や、それぞれの陰陽調和を考えたメニューは、日常よく口にするお野菜や穀物ばかりなので、もしも間違って食べたとしても、取り立てて大きな害を及ぼすことがないというのが、特徴でもあります。
せっかくある身近な野菜や穀物ですから、自分の体調管理に役立てられるようになれば一石二鳥かと。
私の場合「眠れない」という症状がものすごく稀なため、眠れないなら、逆に眠くなるまで、部屋のお掃除と断舎利を!と決意し、過ごさせていただきました。翌日、心地よい疲れとともにぐっすり眠ることができました。
それを思うと、部屋が散らかっていたから、片付けなさい!という一種のお告げだったのかもしれません。諸々反省です。
群馬県高崎市のすみや農園さんでは、ササニシキとコシヒカリ、青大豆と赤大豆、小麦などを有機で栽培しています。お米は、玄米と白米からお選びいただけますので、新米の玄米を試してみたい!という方はぜひどうぞ。
▲すみや農園さんの小麦を使ってパンを作っているパン屋さんとともに
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