助手見習い3回目のお仕事を終えて帰宅しました。諸々を忘れないように、月1回は見習い仕事をしようと勤しんでおります。そして、心地よく、クタクタです。
野菜を1つ1つ丁寧に洗うところから、おだしをとった昆布の後処理、機材の手入れ、足りなくった調味料の補充方法などなど。
助手見習いとなると、受講生だったころの忙しさとはまた別にやることが沢山ありますね。これをこなしながら講師の先生方の手となり足となる助手さんの存在の大きさをあらためて感動している昨今です。
そして、スクールで食べるお食事が、当たり前ではありますが、安定して美味しいことと、一度に大勢のおだしを作るため、使う昆布やしいたけの量が半端なく多いということに、今更ながら気付いたのであります。
マクロビオティックの素敵なところは、食材を作ってくれる人に感謝し、それを運んでくれる人にも感謝、更にはその穀物や野菜が育つ環境に感謝して食するため、なるべく捨てずに、使えるものは再利用し、全部食べるという姿勢があること。
土鍋や圧力鍋についた玄米ご飯をお湯で煮溶かして飲んだり、だしがら昆布も、だしがらしいたけも、冷凍保存などで他の授業の際に具として利用したり、授業中に別の献立に利用したりして、なるべく全部食すように仕上げます。
野菜も洗う作業に重きを置いているので、なるべく上から下まで皮ごと丸ごと食べようとします。
ある意味超エコなお料理と言えます。
食糧が思うように得られなかった昔からの姿だと思うのですが、食べ物があふれている消費社会の現代では、ここまで丁寧に食べ物と向き合う姿は、ほとんどないのではないでしょうか。
我が家の味と、スクールの味、この違いが何からくるのか、しっかり把握し、自分の料理にも取り入れていこうと心新たに。
おかげさまで、無料マクロビメルマガもご好評をいただいております。
農家さんとともにやりたいことや、農家さんが作る農作物をどんなふうに受け取りたいか、といったこうなったら嬉しいなというご意見を募集中です。
ご意見をいただいた方には、もれなく「雑穀で元気になるレシピ」をお送りいたします!(レシピ配信まで少々お待ちください)
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