穀物を使ったスイーツたち

● 陰性すぎるスイーツたち

春になりましたので「デトックス」の季節です。

 

調子に乗りすぎて、陰性すぎる食品を食べ続けると、逆に体を弱らせることになります。緩めすぎずに、春の野菜や山菜を上手に取り入れて、デトックスしていきましょう!

 

マクロビオティックを実践している女性でも、陥りやすいのが、「甘いものの誘惑」に落ちてしまうことのようで。普段は男性勝りな私ですが、甘いものが大好きなので、その点だけは女性らしいかと。

 

共働きがほとんどで、かつ、家事や育児も女性の役割のままのご家庭も多いので、女性の「お仕事」は、内容は変われど相変わらず多いことも確か。

 

特にデスクワークなどで、仕事モードは、精神的に陽性な状態。この陽性要因を中和するために、仕事中は、「コーヒー」や「甘いスイーツ」を口にしたくなります。

 

ある意味自然なことなのですが、マクロビオティックを実践している女性の中でも、この甘未に魅了されて、結局不健康に舞い戻る人も昔からあるようです。

 

砂糖が多く入ったものは、血糖値を著しく上げるので、仕事がはかどると感じるかもしれませんが、その後の血糖値の落ち方も著しく。これを繰り返すことで「うつ」になることもあるようです。

 

マクロビスイーツも、市販の甘いお菓子よりは良いとしても、糖質ということには変わりありませんので、食べすぎにはくれぐれもご注意を。

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● 甘すぎず&ずっしりがキーワード

写真は、

  • 玄米ソフト
    (新宿LIMAカフェ\400)
  • 米粉のロールケーキ
    (大久保先生作)
  • そば粉のリンゴケーキ(私作)
  • おはぎ

マクロビオティックなスイーツは、穀物を使った物が多く、甘味は、自然の甘味料を使っているため、市販の白砂糖や人口甘味料で作られたお菓子より甘味は弱く、ほんのり甘いという感じのものがほとんど。

 

穀物を使っているので、ずっしりお腹に入り、1個食べると、それなりの時間、空腹から解放されるため、暴飲暴食なりにくいのもその特徴。

 

難点は、作り方は物によってはとても簡単ですが、材料費がそれなりにかかるのと、「手作り」といった点でできあがるまでの時間を要する点。

 

ちなみに、穀物の中の陰陽で見ると、

【▲陽】ひえ>粟>蕎麦>玄米>麦>トウモロコシ【▼陰】の順番になります。春に伸びる麦や、夏に採れるトウモロコシは、穀物の中でもその季節に合った、陰性寄りの穀物になります。

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