●相棒が風邪をひきまして・・再び
いやあ、また、相棒が風邪をひきまして。1日程度ではありますが、寝込んでしまいました。
なんて、弱いんだろう・・・と思いながら、隣で寝ておきながら、全く風邪をひかない私も、なんて強いんだろうと・・・(苦笑)・・・●●は風邪をひきませんからね(涙)
でも、今回は、その後の相棒の自己対処能力に驚きまして(笑)
「今日は、1日、寝る!」
というのです。
まあ、お休みですし、体力回復のためにも、昨今寝不足気味でもありましたので、ゆっくり寝てくれればとも。
ちなみに、「寝る」という行為は、起きて行動している行為に比べて、陰性寄りの行動ですが、反面、体内では、普段外へと向かって動いている(拡散している)日中と異なり、体の中に、生きて行くのに必要な諸々を、静かに蓄える行為でもあります。
そういう視点からすると、「寝る」という行為は、体の内側に蓄える(集中)という行為で見ると、実は陽性な行為でもあるのです。
●お熱はおでこではなく・・・
そもそも症状は、夜から始まり、「熱い」というのですが、おでこは平熱で。でも、胴体の部分は熱く。
夜の熱は、陰性の時間帯の熱ですが、熱が出た部位は、頭より下の方でしたので、陰陽両極端ではない様子。
そして、驚くことに、寝続ける相棒曰く、「今日は食べない」と言い切ったのです。
私としては、かなり「まずい病気」になってしまったのか?と思ってしまいましたが、この対処方法が的中でした。
今朝は、元気に起きて、出かけるまでに。すごい変わりようです。
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●食べない勇気を
風邪をひいたときや、熱がある時、家族が心配して、「これは食べなさい」とおかゆを出してくれたり、出してあげたり。
よくある風景ですが、実際は、熱が出ているときは、なんとなく「今は食べたくない」そう感じることも多いですよね?
これが、体の中の正しいSOSなのかもしれません。
食べること、食べ物を消化すること自体、体内の酵素やエネルギーを沢山使いますので。病気が発症して、身体が入り込んだウィルスなどと戦おうとしている矢先、食べる行為は、場合によっては、その戦いを長期戦に持ち込ませる原因になるのかもしれません。
「食べたくない」という信号は、体内からの本来のSOSなのかもしれません。
今回は、相棒の風邪のお話ではありますが、このポイントは、昨今の「生活習慣病」と呼ばれるものにも当てはまるのではないかと思うのです。
生活習慣病のほとんどが、食べすぎていること(特に偏って食べすぎていること)が原因ではないかと言われています。
食べすぎたことにより、体外に排出しきれていないそれらは、体内に毒素となって溜まっていきます。
断食をするまでいかないにしても、少しでも「食べる」という行為自体をやめてみることで、自分自身が無意識に体の中から発しているSOSに賛同することができるかもしれません。
相棒の回復ぶりを目の前に見て、私も、多く取りすぎているものを体内に入れない、食べない期間を設けた方が良さそうだと感じたのであります。
私の場合は、足の小指がコロコロ丸く
硬めな事、白髪が昨今一気に増えた体質や、視野が狭くなったり、発言や考えが独りよがりになる傾向もあるため、陽性な「塩気」を摂りすぎていて、陽性寄りになりすぎているのではないかと思うところがありまして。
敢えて「塩を食べない」期間を設けてみるのも良さそうかなと思う昨今でもあります。
ご自身の現状が、陰寄りなのか、陽寄りなのか、中庸あたりなのか、自分の体に聞いてみることが、元気を取り戻す鍵を握っているのだなと、あらためて。
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