● お風呂のセンを抜くと、水は、螺旋を描きながら流れ出す
北半球に住んでいる私たちのお風呂では、センを抜くと、左回り(時計回りと逆の回転)で、水が流れていくのをご存じですか?
そうなの?と思ったら、やってみよう!(笑)
以前、マクロビオティックの調理実習で、ゲストとして招かれていた先生が、「泡立て器の回転を、左回りに変更することで、より泡立ちが良くなる」とお話されていたのを思い出します。その理由は、北半球でお料理しているからとのこと(笑)
お料理の手順を、地球単位で考えているところが、面白く。
● 外胚葉・内胚葉・中胚葉の3つから
西洋医学とはちょっと異なる観点からみた、マクロビオティックな発生学も、成長の過程が、螺旋なのです。
受精卵が、細胞分裂していく中で、大まかに3つへ。
- 外胚葉から、神経系や表層などへ
- 中胚葉から、循環器系などへ
- 内胚葉から、消化器系などへ
それぞれに、ムクムクと成長していきます。
マクロビオティックな発生学で説明すると、上のような渦巻きの図になりまして。(本来は真ん中にも、中胚葉として渦巻きが横たわっています。)
種から芽が出て、二葉が開くように、大抵の終点が、おおよそ2つに分かれるという点も面白く。
そんな成長の過程から、「望診」という診方ができたのだなと改めて。
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