● 朝に弱い・生理痛は、肝臓の疲れが原因?
- 低血圧の人は、朝が苦手
- 生理痛はいつもあるものだ
そんなふうにお考えの人も多いのではないでしょうか?
確かにそれも正しいひとつの考え方かもしれません。周りで言われてきたことが、いつの間にか、自分の中で「常識」となり、それが当たり前と思ってしまっていませんか?
- 朝に弱い
- 生理痛がある
いつもと違った視点からこの2つの症状をみると、それらの常識だと思っていたものと異なるキーワードが見つかることも。
●朝は、1日の始まりでもあります
始まり、「始動」が悪い傾向にあるのは、何かを「決める」事に関して、「面倒に感じる」「迷う」傾向にあるのかもしれません。血液が汚れている場合、このような傾向に陥るようで。
「生理」も、子宮内膜(毛細血管や粘膜が集まったもの)が厚くなったものを体外へ排出するものなので、ここにも「血液」が大きく関わっています。
つまり、この2つの症状は、「血液」というキーワードが隠されているのかもしれないのです。
ところで、そろそろ桜の花も咲き始めますが、この「春」に活発に動くのが、「血液」の浄化を担う「肝臓」です。
「肝臓」が十分活躍できるような、体内環境に整えることで、「朝に強い」「生理痛に悩むことが少ない」状態に変えられるかもしれません。
肝臓が喜ぶお野菜は、増血作用のある緑黄色野菜や、酸味、辛味のある野菜がメイン。
肝臓や腎臓といった、体内の体液に関する浄化機能を持った臓器は、自然界にない、なかった食物に対して、対処すべき術を持ち合わせていないことも多く。知らず知らずのうちに摂取してしまっている「食品添加物」の常連で、ほぼすべての加工品に入っているもの自体が、体内に必要なミネラルを減少させていたり、それらの臓器に知らぬ間に、大きな負担をかけている場合も。
ミネラルの中でも、カルシウムやそれを吸収するために不可欠なマグネシウムが豊富なお野菜でもある、
- ごぼう(辛味)
- ニラ(辛味)
- 春菊(辛味)
- 小松菜(緑黄色)
と、肝臓を補佐してくれる酸味食品、梅干しやレモン、リンゴや柑橘類などを、春メニューの中に、ぜひ。肝臓自体、夜から朝方にかけて、活発に活動する臓器でもありますので、早寝早起きを心がけることで、疲れていた肝臓も元気を取り戻すかもしれません。
肝臓ががんばる春だからこそ、肝臓をフォローする食材とメニューで献立を(^ ^)
次回のお試し【預診タイム】は、3月25日(日)14:00~15:30
美肌=美腸 顔にすべてがあらわれる?
お試し「預診タイム」は、
好評につき、春休み追加開催いたします。
4月1日(日)14:00~15:30
4月22日(日)14:00~15:30
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